世界黒にんにくサミットin藤崎2023で学生が受賞しました!

2023.09.13 地域連携

9月6日(水) 第7回 世界黒にんにくサミットin藤崎2023で黒にんにくレシピグランプリの表彰式が行われました。

今回のレシピグランプリでは本学学生のレシピ2品が受賞いたしました。

準優勝「過冷却で作る黒にんにく入りバニラアイスと抹茶ソース」
生活科1年 高山美季さん

5位「和風油淋鶏 ~黒にんにくと梅ソースを添えて~」
栄養研究部 代表:生活科2年 工藤 笑さん

生活科1年生は、基礎調理学実習(中華)の授業で栄養士課程の学生30名がレシピ開発に取り組みました。授業内で発表・試食を行い、18作品から絞られた6作品を、栄養研究部は部活動として取り組み、2作品を出品いたしました。
黒にんにくを食べたことのない学生ばかりで、まずは黒にんにく本来の味を試食するところから始まりました。黒にんにく独自の甘味を活かせるよう、グループや個人で試作と試食を繰り返しレシピを完成させました。
今回7回目となる世界黒にんにくサミットでは、黒にんにくの成分に関する学術分野のプレゼンテーションや料理分野のプレゼンテーションがあり、「食の未来と黒にんにく」をテーマとして、ホテルメトロポリタンエドモント総料理長の岩崎 均さんがご講演されました。黒にんにくの特徴を捉えた数々のレシピは、参考になる部分がたくさんあり、勉強になりました。
準優勝の高山さんは「黒にんにくをみじん切りやすりつぶしにし、見た目にアクセントをつけたところがポイントで、子どもが食べやすいよう、彩りも豊かになるよう工夫した」と表彰後に話し、また一心亭様より特別賞も受賞いたしました。レシピの検討からはじまり、何度も試作を重ねてきた一生懸命な姿勢が実を結んだ結果となりました。