生活科は、多様化する現代社会において、健康で豊かな生活を送ることができる人材の育成を目指しています。この目的を達成するため、3つの課程を開講しており、卒業後の将来設計に応じて、様々な免許・資格を取得することが可能です。カリキュラムには、免許・資格の取得に止まらず、多様化する社会に対応するために活用して欲しいという願いが込められています。
多様化する社会に対応できる人材を育成します。ビジネスから健康な暮らしまでを扱うさまざまな知識と技術で、地域社会や職場で必要とされる実践的な能力を養成します。
A. はじめに包丁の持ち方、立ち方、包丁の動かし方など、基本からゆっくりスタートし、学生一人ひとりに対して丁寧に指導していきます。
2年間切れ目なく、調理をすることで包丁技術が身につきます。いろいろな学習を経験することで、いつの間にか料理が上手にできるようになります。
A. 仕事内容は、病院や診療所の受付業務、医療費の計算、診療報酬明細書(レセプト)作成、カルテ管理などがあります。
医療マネジメント課程では、医療保険制度や診療報酬の仕組みを理解し、正確に診療報酬を算定できるように講義と実技を勉強します。医療管理秘書士の資格は必修科目を修得し、全国統一試験に合格すると資格を得ることができます。
A. 大学短期大学を会員校とする日本最大の資格授与団体である一般財団法人全国大学実務教育協会が、実務教育にかかわる教育課程(本学におけるビジネスマネジメント課程)に基づき「実務士」の資格を認定しています。
1973(昭和48)年に設立以来、会員校数192校、資格授与数が63万人に達しています。進化する産業分野に対応するほかビジネスの専門分野に特化した実務力を証明する資格として社会的に高い評価を得ています。
生活科の学生が在学中に取得する免許・資格は、(A):生活科で開講されている必修科目の単位取得が必要なもの、(B):外部団体(協会等)が実施する認定試験等に合格することが必要なもの、(C):(A)と(B)の両方が必要なもの、以上の3種類(A,B,C)に分けられます。以下の表では、生活科の学生が取得した免許・資格を、上記の観点から3種類に分けています。
免許・資格取得に必要な条件 | 免許・資格の種類 | 免許・資格の発行者等 | 備考 | |
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A | 必修科目の単位取得 | 栄養士免許 | 各都道府県 | |
ビジネス実務士 上級ビジネス実務士 情報処理士 上級情報処理士 プレゼンテーション実務士 ウェブデザイン実務士 |
一般財団法人 全国大学実務教育協会 |
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B | 外部団体(協会等)が実施 する認定試験等に合格する |
登録販売者 | 各都道府県 | 本学の開講科目ではこれらの資格取得に対応した内容を実施しています |
医事コンピュータ技能検定 (3級) |
一般社団法人 医療秘書教育全国協議会 |
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IT パスポート | 国家資格 | |||
ブランド・マネージャー (3級) |
一般財団法人 ブランド・マネージャー認定協会 |
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C | 必修科目の単位取得かつ 外部団体(協会等)が実施 する認定試験等に合格する |
食育インストラクター (3級) |
NPO日本食育インストラクター協会 | |
医療管理秘書士 | 一般社団法人 医療教育協会 |
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フードサイエンティスト | 食品科学教育協議会 | 令和7年度以降の入学生は取得できません |
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