学科紹介 生活科

「健康で豊かな生活を送ることができる人材」を育てます

柴田学園大学短期大学部 生活科

生活科は、多様化する現代社会において、健康で豊かな生活を送ることができる人材の育成を目指しています。この目的を達成するため、3つの課程を開講しており、卒業後の将来設計に応じて、様々な免許・資格を取得することが可能です。カリキュラムには、免許・資格の取得に止まらず、多様化する社会に対応するために活用して欲しいという願いが込められています。

栄養士課程

柴田学園大学短期大学部 生活科 栄養士課程

医療マネジメント課程

柴田学園大学短期大学部 生活科 医療マネジメント課程

ビジネスマネジメント課程

柴田学園大学短期大学部 生活科 ビジネスマネジメント課程

教育目的

多様化する社会に対応できる人材を育成します。ビジネスから健康な暮らしまでを扱うさまざまな知識と技術で、地域社会や職場で必要とされる実践的な能力を養成します。

生活科Q&A

Q.料理をあまりしたことがありません。大丈夫ですか?

生活科Q&A

A. はじめに包丁の持ち方、立ち方、包丁の動かし方など、基本からゆっくりスタートし、学生一人ひとりに対して丁寧に指導していきます。

2年間切れ目なく、調理をすることで包丁技術が身につきます。いろいろな学習を経験することで、いつの間にか料理が上手にできるようになります。

Q.医療事務の仕事内容と資格について教えてください。

生活科Q&A

A. 仕事内容は、病院や診療所の受付業務、医療費の計算、診療報酬明細書(レセプト)作成、カルテ管理などがあります。

医療マネジメント課程では、医療保険制度や診療報酬の仕組みを理解し、正確に診療報酬を算定できるように講義と実技を勉強します。医療管理秘書士の資格は必修科目を修得し、全国統一試験に合格すると資格を得ることができます。

Q.ビジネスマネジメント課程で学ぶ「実務士」ってどんな資格ですか?

生活科Q&A

A. 大学短期大学を会員校とする日本最大の資格授与団体である一般財団法人全国大学実務教育協会が、実務教育にかかわる教育課程(本学におけるビジネスマネジメント課程)に基づき「実務士」の資格を認定しています。

1973(昭和48)年に設立以来、会員校数192校、資格授与数が63万人に達しています。進化する産業分野に対応するほかビジネスの専門分野に特化した実務力を証明する資格として社会的に高い評価を得ています。

3つのポリシー

アドミッションポリシー(学生受け入れ方針)

求める人物像

  • 多様性を尊重し、他者と協働して行動できる人
  • 何事にも興味関心を持ち、積極的に取り組むことができる人
  • 地域社会に貢献する意欲を持っている人
  • 高等学校の学修を通じて、基礎的な学力を身に付けている人
  • 食や健康に関心があり、栄養士または栄養士に関連する職業に就きたい人
  • ビジネスや情報に関心があり、ビジネスや情報に関連する職業に就きたい人
  • 生活の質を高め、生活を豊かにするための学びに興味がある人

カリキュラムポリシー(教育課程の編成方針)

専門教育科目

  • 課題解決に不可欠な実践的能力を養成するために、可能な限り具体的な教材を使用して授業を実施している
  • 多様な価値観を受容する能力を養成するために、グループワーク等の協働学習を用いた学びの機会を提供している
  • 社会貢献の意識を養成し、また、将来像を明確にイメージしやすくするために、実習やインターンシップ等、学外での学びの場を提供している
  • 知識や技能を無理なく身に付けるために、教員の連携の下、段階的な学びや少人数教育(個人指導等)を導入している
  • 長所を伸ばす、また短所を克服するために、特定の分野を重点的に学習するための科目を設置している

共通教養科目,外国語科目,保健体育科目

  • 幅広い教養を身に付け、多様な考え方と豊かな人間性を形成するための科目を設置している
  • 専門科目を学ぶための基礎となる知識を習得するための科目を設置している

卒業認定・学位授与の方針

社会で活躍するために必要な知識・技能

  • 知識を正確に理解する(知識理解)
  • 技能を確実に習得する(技能習得)

社会で活躍するための土台となる思考力・判断力・表現力

  • 学んだ知識を使って主体的に考える(思考力)
  • 状況を総合的に判断する(判断力)
  • 物事を分かりやすく伝える(表現力)

多様な人々と共に共通の目標実現に向かって協働する力

  • 多様な価値観を理解し尊重できる(傾聴力)
  • 多様性に対して柔軟性を持って対応できる(協調性)
  • 目標達成のために集団における自分の役割に責任を持ち、行動できる(責任感)

労力を惜しまず、生涯に渡って主体的に学ぶ力

  • 興味・関心を持って積極的に取り組む(興味・関心)
  • 苦手なことにも挑戦する(挑戦力)
  • 計画を確実に実行する(実行力)

取得可能な免許・資格

生活科の学生が在学中に取得する免許・資格は、(A):生活科で開講されている必修科目の単位取得が必要なもの、(B):外部団体(協会等)が実施する認定試験等に合格することが必要なもの、(C):(A)と(B)の両方が必要なもの、以上の3種類(A,B,C)に分けられます。以下の表では、生活科の学生が取得した免許・資格を、上記の観点から3種類に分けています。

免許・資格取得に必要な条件 免許・資格の種類 免許・資格の発行者等 備考
A 必修科目の単位取得 栄養士免許 各都道府県
ビジネス実務士
上級ビジネス実務士
情報処理士
上級情報処理士
プレゼンテーション実務士
ウェブデザイン実務士
一般財団法人
全国大学実務教育協会
B 外部団体(協会等)が実施
する認定試験等に合格する
登録販売者 各都道府県 本学の開講科目ではこれらの資格取得に対応した内容を実施しています
医事コンピュータ技能検定
(3級)
一般社団法人
医療秘書教育全国協議会
IT パスポート 国家資格
ブランド・マネージャー
(3級)
一般財団法人
ブランド・マネージャー認定協会
C 必修科目の単位取得かつ
外部団体(協会等)が実施
する認定試験等に合格する
食育インストラクター
(3級)
NPO日本食育インストラクター協会
医療管理秘書士 一般社団法人
医療教育協会
フードサイエンティスト 食品科学教育協議会 令和7年度以降の入学生は取得できません

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生活科の資格を活かした進路先

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