キーワードは「生活創生」。当学園は、次の時代を見据えて新たな分野に挑戦し、地域の課題を解決し地域に貢献できる人材づくりを目指しています。
本学「生活科」は1954(昭和29)年より地域の食と健康を支える栄養士養成を担ってきました。1991(平成3)年には医療秘書課程(現医療マネジメント課程)、さらに2020(令和2)年にビジネスマネジメント課程が設置され、現在に至っています。建学の精神である「教育即生活」を軸とし、日々の学びと気づきの中で、普遍的な真理と教養を身につけ、時代とともに変化する人々の生活、ニーズに応える専門職人材を送り出してきました。
二年という短い期間で、多くの学生はダブル履修(二つの課程を履修)し、自分の可能性を広げ、未来を拓きます。食、医療、情報メディアの現場で必要とされる知識と技術、そして相手に対する思いやり、コミュニケーション力を培っていくのです。勉強は確かに難しいこともありますが、やりがいや楽しさもあります。何より同じ志をもった友と学ぶことは、かけがえのない喜びと励ましです。
本学では学生と教員の距離が近く、個々にふさわしいサポートを提供しています。私たち教員、友人、そして学外実習での出会いと経験が、皆さんを育み、新しい自分との出会いへと導きます。共に学び、考え、二年間の豊かな経験知を分かち合っていきましょう。
生活科長 准教授 安田 智子
柴田学園大学短期大学部のホームページをご覧くださり、誠にありがとうございます。保育科長の髙橋直樹と申します。本学保育科の強みは以下の三点でございます。
①柴田学園は1923年に創立され、2023年に創立100周年を迎えました。短期大学部は1950年に、そして保育科は1965年に設置され、非常に長い歴史を有しております。この歴史と伝統に基づき、地域に根付いた保育士養成校として、今もなお社会に貢献し続けております。
②本学学生は、我々教職員の誇りであり、宝でもあります。人としての基本である挨拶、マナー、清掃活動、コミュニケーション等においても、他校に自慢できる主体的な学生が在学しています。
③本学教員は、教育・研究・現場等での経験が豊富であり、学生に対して受容と共感の精神で、寄り添う指導を心がけております。また、学生と教員の距離が近く、いつでも相談しやすい環境づくりを心掛けております。事務職員も優秀なスタッフが数多く揃っており、本学には必要不可欠な存在であります。
多くの学生達と一緒に、この弘前の中心で学べる日々が、我々教職員の生き甲斐です。今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。
保育科長 教授 髙橋 直樹