食育研究部が『地域・子どもにつなぐ「けの汁」伝承プロジェクト』を開催しました

2022.11.24 イベント

11月19日(土)食育研究部が『地域・子どもにつなぐ「けの汁」伝承プロジェクト』を開催しました。

~郷土料理「けの汁」についての講話~
本学特任教授の北山育子先生による講演では、けの汁が栄養面に優れ、体も心も温まる料理であることをお話しいただきました。

~食育研究部の発表~
けの汁の言い伝えや食育研究部員の各家庭で食べているけの汁を紹介しました。地域・家庭により材料や味付けに違いがあり、刻みピーナッツを入れる家庭やしょうゆで味付けする家庭もありました。

~けの汁の食育教材~
ご参加いただいた藤崎保育所の栄養士さんが、実際にけの汁の食育で使用したエプロンシアターと紙芝居を持って来て、皆さんに紹介して下さいました。子どもが楽しめるような工夫があり食育教材作りの参考になりました。

この会を実施するにあたり準備を通して、けの汁の魅力を発見することができました。300年もの歴史をもつけの汁を地域・子どもに伝承していけるよう、食育研究部一同取り組んでまいります。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。